印刷・加工

紙質にこだわる、表紙を切り抜く、立体加工するetc.

制作の仕事の前半戦は、デザインデータを作り上げるまでです。
後半戦は、これをカタチに仕上げる作業です。
パンフレット等平面的なプロダクトの場合、加工のバリエーションがあまりないように思われるかもしれませんがそうではありません。例えば…

紙質

紙の選定の基本は、光沢のある『コート/アート』紙か光沢のない落ち着きのある『マット/ダル』紙とするか、さらにどの程度の厚さ(斤量)にするかです。会社案内や入社案内では一般的に四六判135kg/菊判93.5kg※をお薦めしています。

※四六判とは788mm×1091mm、菊判とは636mm×939mm
※重さは用紙を1000枚積み上げた際の重さ(一連)で表示します。ちなみにコピー用紙は四六判55kg/菊判38.0kg相当です。

紙の質感にこだわる場合、『株式会社竹尾』の豊富な商材を中心ご提案いたします。一般に手触り感のある紙は、色が沈むなど印刷適性が低い傾向にありますが、双方の特性を兼ね備えた紙〜例えば『ヴァンヌーボ』は、デザイナーからの支持が高い紙です。

※ショールームがあります。見本紙の閲覧の他、見本帖やA4サイズの紙が購入できます。

印刷

印刷時のオプションとして、よく利用されるのが特殊カラーインク(特色)印刷です。通常カラー印刷(=4色印刷)はC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)の4つの版に分解しますが、これにもう1版ないしその使用特色インク数分の版を用意する印刷方法です。印刷用インクのベンダーとしては国内ではDIC社が標準になるため、DIC社のカラーガイド番号で指定することになります。良く利用されるのが、メタリックカラー、フランス/日本/中国の伝統色です。
他、ISO14000取得企業様からは、環境適性に配慮すべく、植物性の素材である大豆油を採用したインクのご指定をいただく場合もございます。

印刷作業は、デジタル化が進行しているとはいえ、現場の職人さんの微妙な勘に依存するところもあり、お時間やコストに多少余裕をいただける場合は、腕の良い業者さんにお願いしています。たとえば3原色(RGB)の撮影データを、印刷用の4原色(CMYK)に変換するナーバスな作業を低コストで請け負っていただくことで、色調のばらつきを抑えたり、肌色の質感を表現してもらえるなど、品質面でのアドバンテージが得られます。

  • 陽光社印刷株式会社
    陽光社印刷株式会社様

  • 株式会社新藤様
    株式会社新藤様

  • 株式会社信陽堂
    株式会社信陽堂様


加工

印刷物の最終工程になります。あくまで付加価値提案となりますが、わずかな投資で見栄えが大きく変わるプロセスでもあります。たとえば、表面にポリプロピレン(PP)をコーティング加工を施した場合、見た目や感触の変化だけでなく、色写り(転写)の防止や防水性の向上などスペック面のメリットも得られます。同様の演出効果としてニスを敷く方法があります。後者の場合、見た目の向上よりも色写りの防止目的で活用いたします。

またタイトル文字やキャッチコピー部を盛り上げるバーコ印刷加工、ゴールドやシルバーの箔を乗せる箔押し、マーク等比較的大きなデザインオブジェクトを裏側から押し出す型押し(エンボス)加工なども効果的です。いずれもデザインとの兼ね合いで加工の必然性や適性が出てまいります。


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