検索エンジン対策

グーグルやヤフーで検索した際、上位にランキングされるようにしたい!!

検索エンジンで社名やキーワードを入力した際、上位にヒットするようにする技法を『検索エンジン最適化 SEO:Search Engine Optimization』と言います。ご存知のことと思いますが、この業務を請け負うことをビジネスにしている業者さんもかなりの数に上ります。それだけ検索エンジン対策が企業の広報活動にとって重要であるということを物語っているものでもあります。

日本においては事実上グーグル対策を行えばよい

検索エンジン対策は、従来グーグルとヤフー、別個に行う必要がありました。しかし2010年7月27日、ヤフージャパンはそれまで採用してきた「検索エンジンYST(Yahoo! Search Technology)」および「検索連動型広告配信システム」をグーグルのそれに切り替えることに決定したと報じました。2011年時点ではYSTも稼働しているようです(?)が、これからSEOを導入する場合はグーグル対策一本でよろしいかと思います。

SEOの方法論

検索エンジンは、クローラと呼ばれるプログラムにより、全世界のホームページの文書や画像をデータベース化しています。SEOでは、このクローラにきちんと認識してもらえるような作戦を講じることになります。SEOは、大きく分類して、『外部対策』と呼ばれるバックリンク(外部からのリンク)の獲得『内部対策』と呼ばれるプログラムソースの修正の2方向からのアプローチになります。

外部対策って何?

グーグルボットなどのクローラは、『外部サイトからリンクを受けている(被リンク=バックリンク)数』と『リンク元ページの質』から、そのサイトの評価をしていると言われています。『被リンク数』に『リンク元の質』を加えた評価のことをリンクポピュラリティ(link popularity)と言い、SEO専門業者さんでは、このリンクポピュラリティを上げる方策を常に研究し、しくみ化しています。このためSEO専門業者さんに依頼をすると、数日の間に、バックリンクが増え、リンクポピュラリティが向上していきます。リンクポピュラリティは『リンク元の質』も評価してしていますので、むやみやたらにリンクを増やす、全く関係のないページからリンクする、リンクのあるページを量産するだけ…というやり方では、評価がなされないばかりか、逆効果になる場合もあるようです。クローラも日々進化しているため、簡単には騙せないのです。

内部対策って何?

ホームページはHTML(あるいはXHTML)という言語で記述されていますが、この文法を定めているのがW3C (World Wide Web Consortiumz)という団体で、WWWで利用される技術の標準化を推進しています。人間同士の会話や文章でも、文法を誤ると誤解が生じたり、マナーを欠いた言葉遣いは相手に不快感を与えてしまうのと同じように、HTMLプログラムも正しい記述に心がけなければなりません。クローラはまずこの文法を評価します。

Valid XHTML 1.0 Transitional 正当なCSSです!

ちなみに文法チェックで100点を獲得すると、このページの右下のマークを貼ることができます。このページをワードプレスで記述していることは、こちらでも説明していますが、その導入理由のひとつが、そもそもワードプレスのテンプレートが正当な文法で記述されている点にあります。
『クローラ様に評価いただく』には、これ以外にも様々な工夫が必要です。【参考ページへ】

グーグル検索エンジン最適化スターターガイド(グーグルから引用)

こんなツールで自己診断

クローラとの知恵比べ

既にお分かりの通り検索エンジン対策とは、進化するクローラと知恵比べなのです。検索エンジンからすると、自分たちの評価尺度の裏をかかれてしまうため、『SEO行為は検索エンジンに対するスパム行為』と揶揄する方もいらっしゃるぐらいです。一方今後の企業活動は、WEBサイトでのマーケティング活動を無視しては語れませんから、WEB広報において優位性を競い合うことは避けられないとも言えます。「公平公正なメディア」なのか「広告メディア」なのか、ユーザ側での眼力が必要なのかもしれません。

検索エンジンから誘導されてきても、すぐに他に逃げてしまう場合

ショーウィンドウや門構えがとてもステキでつい足を踏み入れてみたところ、お店の中が今ひとつぱっとしないから、すぐにお店を出てしまった…そんな経験はありませんか。
ホームページでもこれと同じことが起こっています。検索エンジンで上位にランクされるようになった、リスティング広告で訪問数が増えた、でもなぜかお問い合わせに結びつかない…。サーバー管理者にお願いしたら、実はトップページ来訪者の多くは、中の画面に遷移せずに、すぐに外部のサイトに移動(退出)してしまっているらしい…。
これは、玄関のおもてなし(トップページのデザインや更新状態)や、次のお部屋へのサインが分かりずらいことに起因しています。そこで、検索エンジンから誘導されてきた最初の画面(ランディングページ)からのご案内機能を最適化(オブティマイズ)することを『ランディングページ最適化 LPO:Landing Page Optimization』と言います。

LPOは、基本的に『気が利いているかどうか』

LPOを行うには、実態をきちんと把握する必要があります。具体的にはアクセスログをチェックして、どういう訪問者がどこからやってきて、どこにジャンプしていくのかを解析します。ご覧いただきたい画面にご案内できていない場合は、そのターゲットの来訪者に伝わりやすいサイン(バナーやテキスト表現、トーン&マナー)を検討して、レイアウトやデザインを変更します。そのプロセスは、どちらかというとアイディアだったり常識的な判断によるものです。ある意味、最初にインターフェースを設計する時点で、どれだけ気の利いた水先案内ができているか、ということでもあります。

お問い合わせ画面に遷移する途中で離脱している場合は、さまざまな要因が考えられます。

  • 【表現方法の問題】説明が不足している、またはわかりずらい
  • 【実態そのものの問題】紹介しているサービスや商品に魅力がない
  • 【ご案内方法の問題】トップ画面からの誘導方法が適切でない

などです。状況によってはサイト構造全体を見直す必要もあります。

さらに最新ニュースと称しながら、数ヶ月も前のニュースしか掲載していない!というのも、まるで来訪者無視と受け取られても致し方ありませんから、運用上の配慮というのも大切です。

サイトへのアクセス状況を常にチェックする

ホームページ(HP)の閲覧は、閲覧する側(ユーザー)が閲覧したいコンテンツがアップされているWWWサーバにリクエストし、そこからコンテンツが読み出されることで可能になります。つまり、サーバ側ではいつ、だれが、どこから、どのページをリクエストしてきかたのかを知ることができます。このリクエストの履歴をログと言います。いわばユーザーの足跡です。

グーグルのログ解析ツール「グーグルアナリティックス」

サーバ側ではこのログを英数値列データとして保有していますが、このままの状態ではマーケティングデータとして使い物になりません。そこで、このデータを表やグラフ化してアクセスの状況を分かり易く表示してくれるのが『ログ解析ツール』と呼ばれるものです。右がその代表的なツール『グーグルアナリティックス』。無料で使えて、しかも高機能です。ログ解析ツールは前述のLPOを行う上でも重要な情報を示唆してくれます。ハーテックではコンテンツ改修の際に必ずこのツールの埋め込みをご提案しています。


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